くせ毛のお悩み改善、くせ毛の原因と対策
くせ毛の原因
くせ毛の原因は1つではなく数種類存在します。
その中でも代表的なものをご紹介しましょう。
- 毛根のゆがみ
- コルテックスのバランス
- 遺伝
- 添加物や汚れによる毛穴の詰まり
- 食事や生活習慣
- ホルモンバランスの崩れ&髪質の変化
- 排泄物
毛根のゆがみについて
くせ毛は、頭皮の中で毛穴が少しカーブし、毛根部分が曲がったところに位置しています。
まっすぐ生えるはずの髪がカーブした毛穴を通るので、髪が曲がって生えてしまうのです。
頭皮の中の状態を変えるのは不可能ですから、くせ毛を改善していくには生えている髪にお手入れをしていくことが大切です。

コルテックスのバランス

右の<図−1 髪の構造図>を見てください。髪の毛のほとんど(85-90%)が、毛皮質(コルテックス)と呼ばれるケラチンタンパク質でできています。
コルテックス(毛皮質)は硬いタンパク繊維「P−コルテックス」と柔らかいタンパク繊維「O−コルテックス」の2種類から成り立ち、個々の髪質は、この性質の違うタンパク繊維の分布によって決定されると言われています。
この2つが均等に分布していれば直毛になり、偏って分布していると、ねじれ現象を起こしてくせ毛や縮れ毛になると言われています。
また、硬いタンパク繊維(P−コルテックス)は水分を含みにくく、柔らかいタンパク繊維(O−コルテックス)は水分を含みやすい性質をもっているので、外気に湿気が多いと不均等に髪が膨らみ、乾燥した時より髪1本1本の縮れが強くなり、全体のボリュームが出やすくなる、と言われています。
くせ毛だと、雨の日や湿気の多い日は、「ボリュームがでてしまう」というのには毛髪内部のコルテックスのバランスによるものだったのです。
遺伝
その名の通り、遺伝です。
親から子へ、くせ毛も受け継がれていきます。
そこで、ふと思うことはないでしょうか?
「父がくせ毛で母が直毛ならどうなるの?」
結果は3割以下の確立でくせ毛になってしまいます。
しかし、波状毛は自分ではくせ毛と気がつかない場合がありますので、割合は変わってくると思います。
ちなみに父が波状毛、母がくせ毛の場合くせ毛になる確率は80%を超えます。
添加物や汚れによる毛穴の詰まり
スタイリング剤や、シャンプーやトリートメントに含まれている添加物、皮脂、汚れが毛穴に詰まってしまうと毛穴が狭くなり、押しつぶされた髪はくせ毛になる場合があります。
「シャンプーは毎日してるから大丈夫!」ではないのです。
「シャンプーを変えたらくせ毛になった」、「くせ毛がきつくなった・・・。」なんてこともありうるのです。
食事や生活習慣
かたよった食事や不規則な生活が続くと、頭皮に栄養がいかなくなり、血行不良になるとくせ毛になる場合があります。
また、過剰なダイエットをすると、髪は一気に細くなり、リバウンドすると髪も太ります。
こういった生活を繰り返すと、一本の髪が凹凸とした状態になり、くせ毛がひどくなってしまいます。
健康な体は、健康な髪を育てます。疲れた体や弱った体からは、弱った髪が生えてきます。
ホルモンバランスの崩れ&髪質の変化
突然くせ毛になる原因としては、主に思春期があります。特に女性の場合はホルモンバランスの変化により大きく影響を受けやすいようです。
人間の体の成長は20歳位までですが、毛髪の場合は15歳前後まで変化すると言われています。この時期は、まさにくせ毛になりやすい時期といえるでしょう。
また、子供から大人へと変化するにつれ、髪質も変化します。
「子供の頃にはくせ毛があまり目立たなかったのに、大人になったらくせ毛が出てきた!」なんていうこともあります。
排泄物
質の悪いシャンプーやトリートメントを使用していると頭皮がアルカリ性となり、排泄物が出なくなり毛穴を詰まらせ、髪を圧迫してくせ毛になる場合があります。
人間の体は体内は弱アルカリ、皮膚は弱酸性とする事で排泄物を外へ出します。
このことを考えると、排泄物をきちんと外に出すために、弱酸性のシャンプーを使うことがくせげ対策の一つといえます。
くせ毛の種類
くせ毛にも種類があります。自分がどのタイプのくせ毛なのかを把握しましょう。
波状毛
日本人に最も多いタイプのくせ毛です。
大きなウェーブや小さなウェーブなど様々なパターンがあります。

縮毛
黒人に多く、チリチリに縮れています。「くせ毛」というより「縮毛」と表現します。
まれに螺旋状になっている場合もあります。
![]()
連球毛
髪の細さに大きくバラツキがあり、大変切れやすい髪。
縮毛矯正をかけると切れてしまうくらい弱いという特徴をもつくせ毛です。
![]()
捻転毛
髪がねじれています。波状毛のように波打っていないので目立ちにくいくせ毛であるといます。
![]()
※黒:A面 灰:B面
人種とくせ毛
人種によって、くせ毛の形態も違ってきます。
黄色人:直毛の割合が人種の中では多いが、黄色人種だけで比較すると
程度の違いはあるが7割以上が、髪にクセを持っている。
黒 人 : 強い日差しから頭部を守る為、縮毛が多い。
白 人 : 波状毛が多い。アジア系とコルテックスの比率が違い、
濡れるとクセが出る場合が多い。
くせ毛の悩み
ツヤが足りないような・・・。これも"くせ毛"のせい?
毛髪がねじれていると、光が一定方向に反射されず、さまざまな方向に反射してしまい、均一に輝かないため、ツヤがないように見えてしまうのです。
一方、直毛の場合は、一定方向に光を反射するのでツヤが出やすくなります。
くせ毛は、湿気の影響を受けやすい
くせ毛は、毛髪構成するタンパク質繊維の分布が不均等であるため、髪が曲がってしまっていると言われています。
水分の吸収量が違うと考えられている2種のタンパク質(O-コルテックスとP-コルテックス)の水分のバランスを引き起こします。よって湿気が多い時など、髪内部の水分量が不均一になり、広がったり寝ぐせになったりするのです。
髪を切ったらくせ毛になった
髪が長いときは、髪の重さでひっぱられていたため、くせが収まっていたのですが、髪を短くする事で、バネがはじかれたようになりくせが出てしまいます。
ロングヘアーを一気にショートカットへ・・・、というのは、くせの状態も考え、よくよくサロンでご相談されたうえでの決断を。
くせ毛だと静電気をおこしやすい
髪同士が平行に配列されている直毛に対して、くせ毛はウェーブがあるため髪同士が不規則に並んでいる状態。髪同士が接近している部分もあれば、大きく隙間ができる部分もあります。この隙間に静電気が発生したり、湿気がこもることなどにより、全体的に膨らみやすくなるのです。
スタイリングしてもすぐに乱れる
汗をかいたり、空気中の水分を吸収するとクセが出てスタイルが乱れてしまいます。
くせ毛を悪化させる事していませんか?
髪が濡れたまま寝る
濡れた状態の髪は非常に弱い状態です。そこへ寝返りでの摩擦、頭の重みによる圧迫などで髪のキューティクルは、はがれやすくなり傷んでしまいます。
傷んだ髪はまとまりにくく、かえってくせ毛をきつくしてしまう原因になりかねません。
アイロンを使用するスタイリング
てっとり早く、クセを目立たなくするのがアイロンを使ってのスタイリングです。
最初は確かに真っ直ぐになった!でも毎回繰り返すうちに・・・。
経験者の方は、お気づきだと思いますが、最初のサラサラから、キシキシ・パサパサといったような「傷み」が酷くなっているはずです。
おまけに「最初よりくせ毛がきつくなってるかも?」と思ったことはないですか?
髪の表面のでこぼこを、高温で伸ばすことで、くせ毛はまっすくぱたんこになりますが、しかし伸ばした髪はキューティクルもどんどん溶けてなくなっていくのです。
するとキューティクルのなくなった髪はタンパク質が流れ出てパサパサした乾燥毛や、どんどんくせ毛がきつくなってしまうのです。
そしてタンパク質の少ない傷んだ髪は、ツヤもなくなり、枝毛・切れ毛が増えていくのです。
コーティング剤入りのシャンプー
コーティング剤の入ったシャンプー&トリートメントを使用すると毛穴に残り、詰まらせるため、よりくせ毛がきつくなるだけでなく、切れ毛や細毛・抜け毛の原因にもなりますので注意して下さい。
ハリやコシがなくなるのは、加齢のせいだけではありません。
石油系シャンプー
市販されているシャンプーの90%が石油から作られています。
魅力的なCM・イメージだし、安く購入でき香りも良いなどといったことがありますがとんでもありません。
頭皮・髪がアルカリ性になるのはもちろん、油が頭皮に残り毛穴につまると代謝が悪くなり、頭皮の老化に繋がります。また根元からのくせ毛がきつくなることもあります。髪の乾燥しやすくなり、傷みがひどくなったり、より強いくせ毛になることがあります。
くせ毛とヘアスタイル
くせ毛だとヘアスタイルが上手くまとまらない!
と思われがちですが、くせ毛は直毛と比べてセットしやすいのです。
まず、その名の通り「くせ」がつきやすいことがポイントです。
アップスタイルにしても、巻き髪にしても、クセ毛のほうが長時間持続します。
サラサラのストレートというわけにはいきませんが
髪型はショートならカールスタイル、ロングなら巻き髪と
くせ毛の特性を活かした髪型もあります。
ストレートヘアにしたい場合も、ロールブラシとドライヤーで
ある程度はなんとかなります。
問題なのがツヤ感ですが、スタイリング剤やブラッシングでツヤ感を出すことは可能です。
くせ毛とスタイリング剤
くせ毛の場合、ヘアスタイルを上手くまとめるには
何かしらスタイリング剤を使用した方が簡単にできます。
最近メジャーなのが、油系のスタイリング剤です!
髪にツヤを与えて、さらに扱いやすくなります。
しかし、当然髪にいいものではありません。
くせ毛の方が髪を洗わずに寝ると、翌日髪が扱いやすくありませんか?
それは頭皮の油で髪が扱いやすくなっているのです。
だからといって洗わなければいいというものではありません。
使い続けると毛穴に油が溜まり、くせ毛がヒドクなる場合もあります・・・。
くせ毛をこれ以上悪化させない為にも、無添加のスタイリング剤を使用しましょう!
くせ毛の楽なスタイリング方法
くせ毛は朝起きて髪型を決めるのに時間がかかってしまいます!
そこで楽に髪型を決めることのできる方法を紹介します!
まず最初にする作業が、『髪を湿らせる』事です。
ポイントは『湿らせる』事で、『濡らす』わけではありません。
霧吹きでシュッシュっと、髪全体に吹き付けます。
その後タオルドライをした後、スタイリング剤(ローション)を塗布してブローします!
後はいつもの作業で結構です!
格段に扱いやすくなっていると思います!
くせ毛シャンプー
くせ毛シャンプーといえばストレートパーマ液を配合して、髪を溶かしてストレートに近づける物が主流です! が! よ〜く考えて下さい! そんなシャンプーを使用してしまったら、髪はボロボロになります! やめましょう!
くせ毛は直毛に比べて元々もっている水分量が少ないのです。
くせ毛は直毛と比べて、パーマやアイロンの機会が多く
条件的には傷みやすいと言えるでしょう!
また、クセ毛の形状は波打っているので、ブロー中のブラッシングによる負荷も
直毛と比べて大きいのです。
常に乾燥しやすい状態にありますので、直毛よりくせ毛の方が傷みやすいと言えます。
くせ毛とシャンプーの関係、くせ毛にオススメのシャンプーはコチラへ
